坂口谷川水門完成式典が2月8日、二級河川坂口谷川左岸河口で開催されました。杉本牧之原市長や田村町長をはじめ、増井静岡県副知事、国会議員県議会など関係者が出席し、完成を祝いました。水門起動セレモニーでは、はいばら太鼓保存会と遠州吉田小山城太鼓保存会による演奏が披露されました。
牧之原市と吉田町は、東日本大震災が発生した平成23年度から坂口谷川水門建設促進期成同盟会を結成し、水門整備の推進活動を行ってきました。
坂口谷川水門は県第4次地震被害想定で対象とする「レベル1の津波(計画津波」から命や財産を守るために設置。工事は平成29年度から進められ、総工費約44億円をかけ、今年2月に完成しました。水門の地震計が加速度250ガル以上の地震を感知した際には自動で水門ゲートが閉じる仕組みになっています。