液状化現象とは?

液状化とは、地震が発生して地盤が強い衝撃を受けると、今まで互いに接して支えあっていた土の粒子がバラバラになり、地盤全体がドロドロの液体のような状態になる現象のことをいいます。液状化が発生すると、地盤から水が噴き出したり、また、それまで安定していた地盤が急に柔らかくなるため、その上に立っていた建物が沈んだり(傾いたり)、地中に埋まっていたマンホールや埋設管が浮かんできたり、地面全体が低い方へ流れ出すといった現象が発生します。

液状化現象について(国土交通省ホームページ))

液状化可能性区分図

静岡県第4次地震被害想定による、液状化可能性ランクが確認できます。

静岡県地理情報システム(静岡県GIS) 

※250mのメッシュで区分されています。

吉田町液状化ハザードマップ

吉田町液状化ハザードマップ(基本ケース)

吉田町液状化ハザードマップ(東側ケース)

吉田町液状化ハザードマップ(陸側ケース)

 

・基本ケース…中央防災会議による東海地震、東南海・南海地震の検討結果を参考に震度分布設定

・東側ケース…基本ケースの強震度生成域をやや東側の場所に設定(最も被害想定が大きいケース)

・陸側ケース…基本ケースの強震度生成域を可能性がある範囲で最も陸側に設定


液状化の被害から住宅を守るために知っておきたい知識や備え