ケアマネジメントCとは
セルフマネジメントが前提のモニタリングは行わないプラン。ケアプランの目標設定及び利用サービスの選定までを、利用者とケアマネジャーが一緒に相談しながら作成します。その後は、利用者自身が目標達成に向けてマネジメントを展開します。
これまでとの変更点
ケアマネジメントCの対象者
これまで 要支援認定者・事業対象者
これから 事業対象者のみ
ケアマネジメントCに位置付けるサービス
これまで 介護予防・生活支援サービス事業を卒業し、一般介護予防事業・居場所等のインフォーマルサービスを利用
これから
①事業対象者のまま、介護予防・生活支援サービス事業の緩和したサービス(通所型・訪問型サービスA)、住民主体のサービス(通所型サービスB)、移動支援(訪問型サービスD)を利用
または
②介護予防・生活支援サービス事業は利用せず(資格は事業対象者だがサービスを卒業)、一般介護予防事業(かんたん体操・いきいきデイサービス・おいしい集い・パワリハ教室)を利用
※はつらつ講座・生きがいトレーニング・シニアストレッチ教室・おいしい野菜づくり教室・その他どなたでも参加可能な一般介護予防事業・居場所等のインフォーマルサービスについては、上記①②とも利用可能。
※ケアマネジメントCは、他のケアマネジメント(介護予防支援・介護予防ケアマネジメントA・介護予防ケアマネジメントB)を経て作成する。(新規の事業対象者にケアマネジメントCは行わない)
ケアマネジメントCに位置付けたサービスの併用について
以下に示す介護予防・生活支援サービス事業については、併用は不可とする。
(①②の中から、どれか1つのみ選択可能)
①通所型サービスA(健康わくわくデイサービス)
・北区いきいきセンター1日型
・北区いきいきセンター半日型
・はぁとふるパワリハA
・おいしい集いA
②通所型サービスB(ふれあいデイサービス)かがやき
留意事項
①要支援認定者については、ケアマネジメントCの対象外とする。要支援認定者で状態が改善している方や総合事業の緩和したサービス(通所型サービスA・B、訪問型サービスA・D)の利用のみを希望し、セルフマネジメントができる方等については、更新申請を行わず、基本チェックリストを実施し、事業対象者の特定を行うなど必要に応じて案内してください。
※要支援認定者が更新せず、認定有効期限内に事業対象者の特定を行う場合は、認定有効期間終了日の翌日から事業対象者となる。
※更新申請を行わない方で、基本チェックリストを実施し、事業対象者者の特定を行わないケースも想定されます。
②介護予防・生活支援サービス事業及び一般介護予防事業の実施主体(委託先)には、利用者の状況変化時には、元ケアマネジャー等に連絡を行うこととするため、元ケアマネジャーが情報提供を受けた場合は、適宜確認を行うなど、適切な対応をお願いします。