アンケートの御協力ありがとうございました。

令和2年8月30日吉田町総合防災訓練で実施した、町内アンケート「わが家の防災対策チェック表」に御協力いただきありがとうございました。

御自身や御家族の命を守るため、引き続き防災対策の実施をお願いします。

 

アンケート集計結果表

グラフ

 ☆自治会、自主防災会ごとの集計結果はこちら(PDF)

 

防災対策をさらに高めましょう

アンケート結果で、家族内での役割分担、家具固定、よしだ防災メール(Yahoo!防災速報)の登録、食料備蓄は対策を実施していると回答した世帯は約半数にとどまりました。いずれも大切な防災対策です。

実施率の低かった項目につきまして、下記に対策案を掲載しますので、いざという時のために、できることからはじめましょう。

 

①家族の役割分担・連絡方法の話し合いをしましょう。実施率54.0%

地震の時、家の中や周辺での危険なこととは? 

危険個所                                                 (吉田町地震防災ガイドブックより)

家族一人ひとりの役割分担を決めましょう

 ガスの元栓担当、非常持ち出し品担当、お年寄りや病人担当等、家族一人ひとりの役割分担を決めておきましょう。また、災害時に家族みんなが一緒にいるとは限りません。家族が離ればなれになった時の連絡方法(メモを家に置いておく、集合する場所等)を話し合っておきましょう。また、高齢者等自力での避難が難しい人は、いざという時に助けてくれる人を確保しておかなければなりません。

分担

    役割分担表.png                                                 (吉田町地震防災ガイドブックより)

 

家族との連絡方法を確認しておきましょう

 災害伝言サービス

災害時は、停電や、通信網が混雑することによって電話がつながりずらくなることが考えられるため、通信事業者から3種類の「災害伝言サービス」が提供されます。

固定電話で「171」をダイヤルすれば伝言を録音、確認できる「災害伝言ダイヤル(171)」のほか、携帯電話等による「災害伝言板」、インターネットを使った「災害用ブロードバンド伝言板(web171)があります。家族で使い方を確認しておきましょう。

これらのサービスは、年に数回の体験利用期間が設けられていますので、是非御家族で体験しておきましょう。

 

 三角連絡法

離れた場所に住む家族や親戚、知人の家を連絡先に決め、そこを中継点にして情報を集め、家族の安否確認や連絡をとる方法です。これは携帯電話やメールを使い慣れていない方にも活用いただける方法です。“ここに連絡すれば情報がわかる”という手段を用意しておくことが大切です。

 

 ②家具を固定しましょう 実施率57.1%

これまでに起きた地震では、家具の転倒、棚からの落下物などにより、多くの方がケガをし、命を落とされています。タンスや食器戸棚などの家具のほか、冷蔵庫やテレビの電化製品などにも転倒や落下の防止対策を行い、地震に対して備えましょう。

配置の工夫

・寝室、こども部屋、居間など家族が長時間過ごす部屋にはできるだけ家具を置かない。

・避難の妨げとなる場所(出入口付近、廊下、階段等)には家具を置かない。

・地震時の出火を防ぐため、火気の周辺に家具を置かない。

・家具の上にガラス製品等落下すると危険なものは置かない。

・重いものは棚の上に置かず、下の方に収納することで倒れにくくする。

 

家具固定方法

固定

 

固定具

原則は、L字金具・ベルト敷金具等で壁下地(柱、間柱、胴縁等)にネジで固定する。

 

強度

                                    (東京消防庁「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」より)

 

「吉田町家庭内家具等転倒防止器具取付けサービス」

※65歳以上の高齢者のみの世帯には、転倒防止器具の取付けをサポートします。

対 象:町内在住で65歳以上のみの世帯

器 具:タンス、食器棚、冷蔵庫など。(1世帯5台まで)

費 用:器具の取付作業に関わる費用は町が負担し、器具などの材料代は各世帯で負担

    ※作業は町が委託する業者が実施します。

 

③1週間分の食料品を保有しましょう 実施率41.6%

家族構成を考えながら、全員分の食料品がそろっているか確認しましょう。

日常生活の中で「ローリングストック法」を活用し、普段から食べなれたもの、好きなものを多めに購入しておきましょう。家族全員で協力して定期的に新しいものに取り替えて、常に1週間分の備蓄があるようにしておきましょう。お米を主軸とし、レトルト食品、缶詰等の常温で日持ちするものを多く備蓄しておくと便利です。

ローリング

災害時には、電気・ガス・水道等のライフラインがストップしますので、ガスコンロと水を必ず備えておきましょう。冷蔵庫の中の傷みやすい食品やお米・パスタ等でも調理して食べることができます。

可能な限りバラエティーに富んだ多くの食材を保有し、栄養バランスの良い7日分の備蓄を目指しましょう。

下記リンクには、1週間の献立例が載っています。ぜひ御参考ください。

➣ 農林水産省「緊急時の備えた家庭用食品備蓄ガイド」(リンク)

 

感染症も心配される中で、ストレスの少ない在宅避難をするためにも、好きなものを多く購入しておきましょう。

静岡県備蓄チラシ.pdf

 

 

④よしだ防災メール・Yahoo!防災速報を登録しましょう 実施率50.1%

 よしだ防災メール

登録いただくことで、災害時の緊急情報等をEメールで受信することができます。防災ラジオを常に持ち歩く生活は考えづらいため、普段携帯している端末に災害情報を受信できる環境を整えることができます。

 

~登録方法~                                 

yoshida-entry@tokyoanpi.sbs-infosys.com(下記QRコード参照↓)

へ空メールを送信すると、登録の案内メールが届きます。

そちらの案内に従って登録してください。

ぼうさい

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