静岡県内の手足口病患者数が「警報レベル」を超えました。「手足口病」は、乳幼児を中心に手や足、口腔粘膜などに現れる水泡性の発疹を主症状としたエンテロウィルス属による感染症です。今後さらに流行が拡大する可能性も考えられますので、感染予防に努めましょう。

症状等

・患者の約半数が2歳以下の乳幼児ですが、大人でも感染することがあります。

・3~5日の潜伏期間をおいて、口の中、手のひら、足の裏や甲などに水泡性の発疹が現れます。

・発熱は高くても38℃程度で、発熱しないこともあります。

・のどや口内の痛み、それに伴う食欲不振が見られることがあります。

・まれに髄膜炎や脳炎などを合併し、重症化することもありますが、通常は軽症で、数日間のうちに治る病気です。

予防等

・口からの飛沫感染、便からの経口感染、水泡からの接触感染などがありますので、手洗いを励行するとともに、排泄物を適切に処理することが大切です。

※ウイルスの便への排出は、治癒後も3~4週間続きます。

・口内に病変がある場合は、飲食に痛みを伴い、食欲不振となることがありますので、刺激を避け、柔らかめで薄味の食事にしたり、少量ずつでも食べる等、水分補給、栄養補給に努めましょう。

・高熱、嘔吐、頭痛といった症状や意識がはっきりしない、水分がとれず、ぐったりしているなどの状態のときは、すぐに医療機関を受診してください。

手足口病に関する情報

厚生労働省のホームページ

国立感染症研究所のホームページ

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