生ごみの水切りでごみ減量
生ごみの水分量は約80%と言われています。
生ごみの水分は、ちょっとした工夫で減らすことができます。腐敗や悪臭の原因でもある水分を減らす取り組みを
して、ごみの減量につなげましょう。
〇生ごみの水切り3つのポイント
①濡らさない!
調理中にでる生ごみをシンク内の三角コーナーや排水口内の水切りかごに入れると、水分をたくさん吸ってしまいます。生ごみはすぐに三角コーナーなどに入れず、乾いたざる等にいれ濡らさないようにしましょう。
②しぼる!
調理中にでた生ごみやお茶がらなど水分を含んだごみは「ぎゅっ!」としぼりましょう。
③乾かす!
できるだけ乾かして捨てましょう。
〇生ごみを出さない工夫をしましょう。
生ごみの水切りも重要ですが、生ごみ自体を出さない工夫も大切です。日常生活のひと工夫で、ごみの減量につながります。
[フードロスの取り組み]
・買い物に行く前に冷蔵庫の中身を確認する
・食べ切れる量のみを買う
・食べる量を考えて献立を決める
・食品を買い足さず、冷蔵庫の中にあるものだけで料理をする日を作る
〇生ごみをリサイクルしましょう
生ごみを捨てるのではなく、生ごみ処理機などを活用することで、生ごみを乾燥させたり堆肥化させて利用しましょう。
※町では生ごみ処理機などの設置補助金を交付しています。予算に限りがありますので、購入前に事前にご連絡ください。
様式第1号交付申請書兼実績報告書.pdf
様式第1号交付申請書兼実績報告書.rtf
生ゴミ処理機補助金チラシ.pdf
雑がみのリサイクル
お菓子の箱・包装紙・トイレットペーパーの芯など、身近にはリサイクルできる雑がみがたくさんあります。
普段、燃えるごみと一緒に出していた雑がみを分別することで、資源として再活用することができます。
ごみ減量とリサイクル推進のために、取り組んでみてください。
〇雑がみとは?
雑がみとは、新聞・ちらし・段ボール・雑誌・防水加工紙・牛乳パック以外の雑多な古紙のことです。
[主な雑がみ]
・お菓子やティッシュの空き箱
・紙袋、包装紙
・トイレットペーパーの芯
・カレンダー、ポスター
・封筒やハガキ
[出してはいけない紙(禁忌品)]
・汚れている紙 ・臭いのついている紙 ・アルミ加工された紙
・防水加工された紙 ・ビニールコート紙 ・合成紙
・裏カーボン紙 ・ノーカーボン紙 ・昇華転写紙
・粘着物の付いた紙 ・複写タイプの紙 ・感熱紙
・写真 ・油紙 ・ラップなどの固い芯
こんなところに注意しましょう!
①紙マークが付いているものでも、ジュースのパックやヨーグルトのカップなどで内側がアルミやビニールコーティ
ングしてあるものは、雑がみとして出せません。
②紙を破った際、破れにくかったり、破れ目にビニールが見えたりするものは、ビニール加工されています。
本や雑誌、カタログの表紙がビニールコーティングされているときは、表紙を取ってください。
③窓付き封筒のセロハン部分、ティッシュボックスの取り出し口のビニール部分、カレンダーの金具など、紙を混ぜ
てはいけない物とを分別してください。
[混ぜてはいけない物]
・クリップなどの金物類
・セロハンテープなどのテープ類
・封筒などに付いているセロハン・フィルム類
・プラスチック類
・布製品
・発砲スチロール
・ビニール類
〇雑がみの出し方
雑がみは、基本的に雑誌と同じ分類です。
地域の資源回収やリサイクルステーションに出しましょう。
※雑がみを出すときは、「紙袋に入れ紙紐で縛る」「雑がみを束ねて紙紐で縛る」かして、出す際に雑がみが散ら
ばらないようにしましょう。